
mif事業チーム
生活者市場予測システム「mif」を運営
AIが分析に利用していたのは、mifの膨大な生活者の意識データだ。
視聴者からデータサイエンスの専門家まで驚かせたmifは、三菱総合研究所(以下、略称MRI)が開発し、MRAが運営している。

データサイエンス事業部
mif事業チーム
チームリーダー
2016年入社
経済学部 公共経済学科 卒
中学時代は剣道部、高校ではバレーボール部。「休日は子供が幼いので一緒に過ごす時間を大切にしています。それ以外の娯楽は読書で小説。高杉良さん、山崎豊子さん、東野圭吾さんなどを読んだりします」

データサイエンス事業部
mif事業チーム
事業リーダー
2017年入社
法務研究科 法務専攻 修了
高校時代はオーケストラのコンサートミストレス、大学時代は室内楽で演奏。「最近、雑誌の読み放題WEBサービスに加入しました。普段手にしない雑誌を読むのは刺激的です」
01
存在意義
膨大な定量データと本音の発言を集めた定性データ
2018年3月3日に放映されたNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン」は、NHKが開発した社会問題解決型AIが、日本人の働き方を分析する番組であり、NHKが独自にAIに取り組むということで話題になった。同番組のAIには、MRIとMRAが7年にわたり毎年3万人から集めた、生活者市場予測システム「mif」の延べ21万人分の生活者の意識データを読ませていた。
AIが分析するデータ、「mif」とは一体、何だろう? mifを担当しているデータサイエンス事業部の橋本友範、松下淳子に、mifの目的や意義、将来性などを説明してもらった。
データサイエンティストを驚かせるmifの可能性
NHKのデータサイエンティストを感心させたのは、年間3万人×2,000問という膨大なデータの集積もさることながら、mifの独自性だったという。
02
開発背景/強み
「消費者」ではなく、「生活者」の動向が分かる
mifのような唯一無二といわれるデータベースがつくられたのは、なぜだろう?
では、mif開始の翌年、2012年にスタートしたMROCの特長は、何だろう?
現代人のライフスタイルを浮き彫りにする
特定の顧客を前提としないmifは、事業として成り立っているのだろうか?


03
今後の展望
お客様の利便性を考慮し、データ連携の仕組みをつくる
mifが画期的な情報蓄積・分析システムであることは分かったが、今後はどのように発展していくのだろうか?
mifの可能性は、これからさらに広がり、事業は拡大していく。お客様の多様な目的に応じてシステムを設計できる人、このサービスを広めたい人、社会調査に興味のある人......。mif事業チームは新たな人財を必要としている。


Formation
