MRI Research Associates
PROJECT STORY

MRAの
プロジェクト

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プロジェクトとは

当社の事業は年間500を超える「プロジェクト」で構成されています。プロジェクトは、お客様との契約に基づく業務の単位であり、それぞれに達成すべきゴールや遂行する上での予算と期間が定められています。

また、少数ではありますが、お客様からのプロジェクトとは別に、新たな知見や技術力を獲得するために当社が自主的に取り組むプロジェクト(研究開発プロジェクト)もあります。

02

プロジェクトの始まり

民間向けのプロジェクトは、お客様に実施内容や予算(価格)を企画提案し、それが認められ、発注されることによりスタートします。官公庁向けのプロジェクトは、お客様からの公募を受けて競争入札に参加し、提案内容や価格で評価されたうえで発注されることになります。

当社をはじめとするシンクタンクは、それぞれの専門性や強みを活かし、お客様のニーズや背景にある社会課題を踏まえた企画提案を行います。

官公庁のお客様から公募される事業は多種多様です。どの事業に参画するかは当社の強みや事業戦略を踏まえて決定されますが、「この分野のプロジェクトに挑戦したい!」という若手を含む研究員の声により、参画が実現することも少なくありません。

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プロジェクトチーム

プロジェクトを遂行するためのチームは、プロジェクトごとに最適なメンバーで編成されます。自部署の研究員だけではなく、専門分野に応じて他部署の研究員もチームに参加します。チームの規模は、プロジェクトの規模に応じて2~3名から、10名を超えるものまで大小様々です。

一人の研究員は同時に複数のチームに参加し、それぞれのプロジェクトを並行して進めていきます。一人当たり、年間およそ10プロジェクトのチームに参加します。

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協力企業との連携

当社が手がけるプロジェクトの大半は、当社単独ではなく、最適な専門性や技術力を持つ外部の協力企業と連携して遂行します。その場合、当社がプライム(元請け)となる場合と、他社が受注したプロジェクトの一部に参画する場合とがあります。

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プロジェクトのサイクル

官公庁のプロジェクトの場合、3~6月頃に公募が公示され、春から夏にかけて受注し、年度末である翌年の2~3月に完了するサイクルが一般的です。そのため、佳境となる1月~3月は極めて繁忙となり、夜遅くまで会社に残る研究員も少なくありません。

一方、多くのプロジェクトが終息した後の4~6月頃は、有給休暇の連続取得や、早めの帰宅により英気を養うことができます。