下水道スタートアップチャレンジ 【聴講者申込ページ】

2022年7月13日

第7回下水道スタートアップチャレンジ

~グリーンイノベーション下水道の実現に向けて~

聴講者申込ページ

申込要領
  • 申込期間:令和4年7月13日(水)14:00~8月4日(木)17:00
    ※申込は終了しました。
  • 定員:現地(東京ビッグサイト 会議棟101会議室)50名、オンライン900名
    ※現地参加は先着順です。
    ※現地会場にお越しの方は、「下水道展'22東京」のWEBページより「事前来場登録」を行ってください。
  • 参加費 無料
  • 当日は、第1部のオープンイノベーションにて1団体、第2部のアイデア・ピッチにて6団体の皆さまにご発表いただきます。
    登壇者の詳細をご確認いただき、登壇者への質問や期待などがございましたら、申込フォームのアンケート回答時にご記入ください。 
  • 登壇者の詳細

    ※登壇の順番は、変更となる可能性がございます。

    ※添付資料は概要版です。当日の発表用資料とは異なります。

    【第1部 オープンイノベーション】

    『下水から物理化学的に溶存有機物等を回収する技術』(メタウォーター株式会社)

    概念図

    ①提案技術の概要

    • 夾雑物を除去した下水から、溶存有機物・アンモニアを物理化学的に分離除去~回収できる技術

    ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

    • 従来の活性汚泥法に代わる温室効果ガス排出抑制型水処理技術として処理場の新設・更新

    ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

    • 吸着・脱着可能な材料の提供、改良・・・ 吸着材メーカー殿
    • 分離膜(ファウリングフリーFO膜等)の提供、改良 ・・・膜メーカー殿

    ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

    • A-1、B-3

    概要版資料はこちら

    【第2部 アイデア・ピッチ】

    (1)『「ノーコード予測AI」下水管ストックマネジメントで持続可能な脱炭素型下水道事業運営を実現する』(株式会社トライエッティング)

    概念図

    ①提案技術の概要

    • 下水管路状態と敷設地域の条件を相関予測AIに学習させることで点検の優先順位を出力する。

    ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

    • 下水管路老朽化問題に状態予測AIによる最適ストックマネジメントを適用し、脱炭素ストックマネジメントの実現を目指す。

    ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

    • 点検データ・敷設地域データを管理しているご担当者様
    • ストックマネジメントご担当者様

    ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

    • A-6

    概要版資料はこちら

    (2)『OTデータを用いた脱炭素化へのアプローチ』(Aveva株式会社)

    概念図

    ①提案技術の概要

    • 下水道設備のあらゆる稼働センサデータを単一システムに収集~全体監視や利活用を行うプラットフォーム

    ② 提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

    • ポンプ、ブロワ等の消費電力最適化、使用電源構成の最適化、バイオガス発生環境の最適化

    ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

    • 不足している要素:センサや制御機器周りを触れるエンジニア
    • 連携したいパートナー:DXによって現状を改善したい意向をお持ちの下水道事業者様

    ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

    • A-1、A-2、A-3、A-4、A-6、A-7、B-1、B-2、B-3、B-4、B-5、B-6、B-7

    概要版資料はこちら

    (3)『オゾン+マイクロ・ナノバブル+特殊担体によるABBIT排水処理システム』(水戸工業株式会社)

    概念図

    ①提案技術の概要

    • 排水処理設備の省エネルギー化と汚泥減容を可能としたシステム

    ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

    • オゾン、マイクロナノバブルによって有機物を細かく分解し、有機物を担体に生息する微生物同士の食物連鎖によって捕食させ薬剤使用低減、汚泥発生量縮小が可能となる。
    • ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

      • 大規模下水処理場にも技術が適用できないか検討中
      • 下水道自治体へのセールス窓口、小規模、大規模施設の実証場所の提供を希望

      ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

      • A-1

      概要版資料はこちら

      (4)『昆虫と菌を利用した有機残渣処理および発電菌を利用した有機排水処理』(BioAlchemy株式会社)

      概念図

      ①提案技術の概要

      • 汚泥を加工して昆虫の餌にして飼料や肥料として資源化
      • 発電する菌を利用して低維持費、低汚泥な排水処理

      ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

      • 廃棄物を資源に変換。飼料生産、リン・アンモニア・PFOS/PFAS分離、資源回収、淡水化、水素発生等

      ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

      • 実証試験の提供、燃料電池業界(コスパに優れる触媒、電極・イオン交換膜)、スケールアップ技術・開発

      ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

      • A-1、B-3

      概要版資料はこちら

      (5)『排水、下水処理からバイオ発電  安定稼働・省人化に貢献するオンラインVFA監視技術』(株式会社ハック・ウルトラ)

      概念図

      ①提案技術の概要

      • 嫌気性消化処理の管理指標にVFAを用いオンライン測定することで汚泥の高効率エネルギー化に貢献する技術

      ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

      • 下水処理場への導入が進む嫌気性消化処理プロセスに導入することで、VFAの値を常時監視、設備の保全に活用

      ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

      • 下水処理場所在地域の汚泥特性に対する知見をお持ちの専門家、ならびにプラント開発を手掛けるエンジ会社様

      ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

      • A-3、A-6

      概要版資料はこちら

      (6)『CO2選択透過膜の下水消化ガス分野への展開』(株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ)

      概念図

      ①提案技術の概要

      • CO2を選択的に透過するCO2分離膜。吸収液を用いる既存CO2分離技術に較べ大幅省エネ・小型化可能。

      ②提案する技術の下水道分野への応用可能性(想定しているアイデアなど)

      • 下水消化ガスにCO2膜分離技術を展開し、高効率発電等バイオガスの高度エネルギー利用を促進する。

      ③不足している要素(技術や関係者)、連携したいパートナー

      • 現在 メタン発酵が不安定あるいは発電を目指している事業者殿との協業を期待している。

      ④技術アイデア適用先マップイメージ(本ページの末尾参照)の対応番号

      • A-3

      概要版資料はこちら

      (参考)技術アイデア適用先マップイメージ
      技術アイデア適用先マップイメージ